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vol.031

人間を一般的なものとして把握するには

死から理解することが必要である。

死はもとより全く具体的なもの。

 

しかしこの「全く具体的な死」は、それにも拘らず一般的なものである。

 

各人が別々に死んでゆく。

そこでも死はそれにも拘らず一般的なものである。

 

死はその一般性において人間を分離する。

人間は唯ひとり死ぬる故に孤独であるのではなく、

死が一般的なものである故に人間は死に会って孤独なのだ。

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